本記事は2008/7/12〜7/29のブログを当時のまま引用しています

ここまで行ってきました(鈍行だけで)
詳しくは明日以降




またしても、行ってきました… 鈍行列車の旅
今回は若狭・丹後の旅です



使用きっぷはもちろん『北陸お出かけパス』 ただし、今回はお出かけパスの範囲外まで行ったので別料金が発生しています 320円と620円の往復代金1880円
〜という訳で今回はとってもリッチな旅行なんですよ

北陸地区の方にはオススメ切符 発売は出発日前までに購入が必要なのでご注意ください 富山〜金沢、普通切符片道950円 これ以上の区間を往復で利用する場合、おトクです



なお、本日より当分の間… 鉄分の濃い内容となりますのでご了承ください
朝の金沢駅、時刻表ではとっくに通過した筈の『日本海』がやっと発車 この後、過密ダイヤの北陸線、関西圏に向かう遅れた夜行列車 特急なのにダイヤの合間を縫うためこの後、さらに遅れていったかもしれませんxxx



〜でこちらは ガラガラの『ユニバーサルエキスプレス』 もちろん『USJ行き』なんですが、京都・新大阪にも止まります(大阪駅は路線の都合上通りません
こういう列車の自由席は大体ガラガラです、同じ区間を走るサンダーバードは混んでいても、皆さん眼につかないんですよね
ここまで特殊列車じゃなくても臨時特急は大概空いていてオススメです (でも、列車によっては旧型車で座席が古かったり、車内販売がなかったり、定期列車に比べて時間がかかったりするのもありますのでご注意を) なら薦めるな

訂正:ユニバーサルエキスプレスには自由席はありませんでした。全席指定です



北陸線は高速鉄道で普通列車でも、びゅんびゅんとばします 乗車数も多く(土曜朝から)おふざけ写真も撮れません(撮りましたが) おとなしく外の風景を
ここは加賀温泉駅 来た人なら多分印象に残っていると思う観音さまです




福井から敦賀へ

今回は、乗り継ぎがうまく行きすぎていて 途中下車の駅があまりありません これはこれで、おもしろくないですね

駅を出ると色々発見もあるのですが…

でも、まぁ、今回も十分色々発見しており満足はしています



敦賀に到着
敦賀はつい最近、電車の電化方式を富山などの交流から直流電源に変更しています
この意味わかる方は少々ツーです
直流電源は大阪近郊と同じ電源方式なんですね〜 その甲斐あって、後ろの列車案内板をご覧ください 姫路行き新快速
一昔前では信じられないような列車がここ敦賀から発車しています



敦賀駅前を散策

何故

ここからアンドロメダにでも行けるのでしょうか

全くもって因果関係が理解出来ぬままでした

ご存知の方教えてください



敦賀駅前に自転車観光タクシーが止まっていたので写真を撮りに行ったところ
「乗りますか?」と聞かれ
「すいませんるだけです
と言ったらスタッフの方残念そう
 (すいませんxxx)
で撮っていたら
「乗ってるところ撮りましょう
と誘っていただき
料金も払わず、乗って、写真も撮ってもらいました
本当にありがとうございました



皆さん あたしの代わりに、敦賀に行った際は、観光自転車にちゃんと『お客さん』として乗ってあげてくださいね〜



引き続き 敦賀
駅には七夕飾りもありました

高岡七夕はもうすぐ
写真を撮りに行きたいナ



敦賀駅前には、因果関係がわからないモノが多々
SL形式の動輪もありました 何故 この地敦賀なのか無知のあたしには難しい問題です



ここから小浜線に乗り若狭湾を西へ進みます

ここから先はずっとワンマン運転の路線
時間かけて舞鶴まで
のどかなローカル線の始まりです

旅はこういう路線が一番



写真など撮ってのんびり車内に入ったら もう補助席しか残っていませんでした
リクライニングシートの隙間にある補助席 座席を引き出して座ります
でも...硬くて狭い席でした
唯一窓があるのが救いでした これで壁だとちょっと淋しい座席です

もちろん、途中から普通席に移動しています



若狭湾は入りくんだ湾になっていて
車窓はとっても綺麗です
どこが外海かわからない程、海が山に囲まれています それでも波は湖ではなく、しっかり海の波なんですよね

鉄道旅行(鈍行列車)の醍醐味はこういう風景を『ぼ〜っ』と眺めれること そして変わった駅舎やその町の風景に出会えることです




本日は小浜線で見た ちょっと変わった光景

枚目はホームの横に船が飾られてあった『美浜駅』
ちゃんと船名も『みはま』になっています



こちらは未使用ホームで覆い茂る木々

『三方駅』での光景
自然の木の屋根がついていて涼しそうです



こちらは『若狭本郷駅』

SL義経号が飾られています

通る駅を見ているだけも楽しい時間



実際、時間時間
乗りっぱなしの筈なのですが
あっという間に過ぎていきました〜

景色を見ている限り飽きません

おでかけパスのフリーエリア西端『青郷駅』 
ここからは、あたしに珍しく、乗り越し区間 別料金です






タンゴディスカバリ〜〜っ

普通切符で乗れる 特急車両です

ちょっとだけリッチな旅をしましょう



と思っていたら、ガラガラ

先頭特等席確保

ちょっと贅沢どころかとっても贅沢

やっぱり日頃の行いが良いからかしら



前方爽快

普通切符だけ
特別料金は一切かかっていません



先頭のカウンターから、ガラガラの車内をバックに

沢山の写真を撮らして頂きました

ガラガラだから出来る
これまた贅沢なひととき



由良川橋梁
タンゴ鉄道のクライマックスとも言える場所です めちゃくちゃいいです
古い橋がとてもいいです 川面のすぐ上を走っていて、川というより湖・入り江の上を走っている感じがします
是非動画も見てくださいね





引き続き特急車両『タンゴディスカバリー』内
デッキもとってもおしゃれな灯りでした


短い特急車両の旅(特急列車の旅ではありません)が終わり 今回のお出かけ目的地『天橋立』に到着しました〜 当初、初めの企画段階ではここまで来る予定はなかったのですが 鉄SNSで『天橋立のレポートよろしく〜』と言われて せっかくだから足を伸ばそうと変更しました

結果的には『ここまで来て大正解』でした



さてさて天橋立の観光です
〜と言っても乗り鉄観光では、自由時間がたった分という タイトスカートなスケジュール
でもでも、そこを有意義に使うのも乗り鉄の技



天橋立駅の横に温泉発見
足湯は無料ですって 是非皆様もどうぞ
(そこのおじ様 足湯でですよ)
円払えば、全身浴も可能です
あたしは…、恥ずかしいので今回はご遠慮

ここからリフトに乗り展望台へ
しっかりネット配布していた割引券を持っていって850円が700円に
無駄なお金を落とさないあたしです



リフトに乗ってお山の上へ
横を走るのはモノレール
どちらでも乗車可能なのですが、リフトの方が時間がかからないので、こっちを選択しています




リフトで上ると、そこは遊園地



観覧車あり〜のミニコースターあり〜のそこは立派な遊園地

昔、富山にあった大川寺遊園もこんな賑わいの頃があったのかなぁとちょっと感慨深くなってしまいました

観覧車に乗ったら、またまた景色がよさそうですね あたしは乗りませんが この晴天の山の上... 暑さを伝えられないのがもったいないです



子供連れ観光客の皆さんが乗り物に乗っていて それはそれは小さいながらも賑わいのある遊園地でした
この規模でこんなに賑わっているのは、全国でも珍しい場所かもしれません

こんなところで『汽車ぽっぽ』発見
 思わずツーショット写真



 

さてさて、日本三景の一つであるここが『天橋立』
遊園地の乗り物にも乗らず、ただリフトで往復するだけでかかりましたが、払っただけの景色は見えたかなぁ…と

子供の頃、ここには来た筈なのですが、ほとんど記憶がなく 実際に肉眼でこの景色を見たのはほとんど今回が最初でした

本当に来てよかったです 当日もリフトに乗るかどうするか悩んでいたのですが、『来てよかった〜









下りリフト

の前に天橋立が見えて、
とっても贅沢

に動画を貼り付けましたので
そちらもどうぞ



同じく、動画にも載せた廻旋橋
ちょうどラッキーなことに廻旋中の光景
見ることが出来ました
やっぱり日頃の行いの良い子は色々見せてくれますね〜

ということで今度は上からでなく
平地より天橋立周辺をお散歩です












天橋立の入口にある智恩寺
日本三文殊の文殊菩薩の霊場がここ
鉄的には特急『文殊』の由来がこのお寺
( 〜っと、あたしも今回知りましたがxxxx  )

地ビールもあるそうです
買えば良かったっ、ちょっと後悔っ

だってあの時は暑くて、重い荷物を買う気にはなれませんでした



さてさて、天橋立駅へと戻ってきました

さすが観光地
色々な撮影スポットとなりそうなオブジェが

の写真と同じものが天橋立にはあって
くぐれたら願いが叶う
今回、時間がたりず、そこの観光まで行けませんでした



なんてったって分観光
これだけ見たら十分です

ここが今回の旅の最西端
西へ西へ来た旅

今度は東へ東へ帰ります




文殊 新大阪〜天橋立 福知山線・タンゴ鉄道宮福線経由

お出かけパスレポート後編開始記念
本日は鉄ずくし
好きな人には楽しい写真、どうでもいい方には…


タンゴディスカバリー 西舞鶴〜豊岡
(但し西舞鶴〜天橋立間は普通列車)この区間乗りました
行きに、ガラガラでとっても贅沢させていただきました〜


まいづる 京都〜東舞鶴


はしだて 京都〜天橋立
この写真はしだての車掌さんが撮ってくれました
自転車タクシーの時と同じく
人の優しさに触れ合うことが出来ました


さぁさぁ、ついに この旅のメイン列車が到着
今回の旅の第の目的はこの列車に乗ること 一緒に写真を撮ること だったんですね〜

この列車の詳細は明日から





丹後ゆめ列車

この列車と一緒に写真が撮りたかったんです わかるでしょわかるでしょ
この列車が今回の旅のメインイベント

ホントにかわいい列車
来てよかった〜

皆様も色々な角度でご覧ください

















引き続き 『丹後ゆめ列車の旅』






丹後悠遊号として運転されているこのゆめ列車

運転形式はワンマン運転と言いながらちゃんと車掌さんも乗務(車掌さんは女性の方でした
この車掌さん 切符の回収、販売ももちろん行っていらっしゃるのですが バスガイドさんのように車窓案内をしてくれます

そしてなんと、景勝地では一旦停止



停まっている間、車掌さんから観光案内

行きにご案内した由良川橋梁は徐行でゆっくりゆっくり
観光鉄道としては、GOODなサービスです

もちろん この列車『土日のみ』運転です



最後の写真はちょっと鉄分の多い写真

景勝地で停止したゆめ列車悠遊号
ちゃんと『悠遊号』の停止場所を示す標識

なお、60は制限速度です


タンゴ鉄道いい鉄道
みなさまもこの夏どうぞ





引き続きゆめ列車の車窓より

車掌ガイドさんの話によると右の写真は原発関連施設だとか プルサーマル計画が頓挫してしまった為、ほとんど使われなくなってしまった施設だそうです

〜という説明をもらったら 観光客としてはを撮らないと



あっという間だった ゆめ列車の旅
終点西舞鶴に到着です 今日はありがと〜


行きは慌しく乗り換えをした為
帰りの今回ちょっとゆっくり西舞鶴を散策
〜と言っても駅舎内
あまり時間がありません

こういう旅は『知〜らない ま〜ちを』ゆっくり散策するのが番ですね 次回は舞鶴もゆっくり散策してみたいです

舞鶴周辺の列車に乗ったら自衛官の方々がいるわいるわ 軍港の町ですね 港で写真を撮りたくなりました



舞鶴の駅舎は思ってた以上にコンパクト

後ろが中央改札口のようです
北陸の主要駅の方が賑わいがあると思いました
舞鶴市内で生活が完結しているのでしょうか



西舞鶴東舞鶴へ
舞鶴市内を東西に区切る山を越えて
近郊型電車なんですが 両編成 かわいい





本日は構成の関係上
写真の説明を前半に
集中させていただきます

枚目の写真
西舞鶴で見た試運転列車
の新造車
間もなく福知山近郊路線に導入となるようです
しっかり車番もりました



で、枚目と枚目の写真が小浜線の写真 枚目の写真にもしっかり写っていますので確認してくださいね
枚目の写真が小浜線の乗車駅東舞鶴 そして枚目の写真が小浜線終点の敦賀
この間、約時間
大変辛い時間でした
この区間の写真がほとんどないのです



東舞鶴を出た小浜線は乗車率もそこそこにゆったりと発車しました
京都府から県境を越え福井県に
そしてあたしは恐ろしい環境に身を置くことになってしまいます
もうどこの駅か忘れました...
のどかな無人駅
ホームには女子中学生の団体
どうも部活の試合の帰りのようです
しかも制服が違うので、幾つかの学校が混じっているようです、全員この列車に乗車 乗車するのにとても時間がかかります



そして乗り込んだ生徒さんがたった両の列車内に雪崩れ込む
結果、あたしのまわりは女子中学生に囲まれました
へびの中の蛙とはこのこと
(まだ睨まれていないので
ずっと窓から外を見て固まっていました
まるで存在自体を気付かせなくするぐらい
救いはあたしの横に空いた1座席には座らなかったこと そして立ち客が近くに出来なかったことぐらい
でもこれもまだ序章でした



しばらくすると、また無人駅に団体さん
今度は男子野球部
またまた、乗車時間を沢山かけ、運転士さんからは車内放送で『奥に詰めてください、もっと皆さん奥に入ってください』とのアナウンス
かくしてあたしの乗った小浜線は超満員で走り始めたのでした
初めはすぐに降りるだろうと淡い期待をしていたのですが、結局美浜まで 周りは女子ばっかり
半分気絶していたと言っても過言ではありません





この列車内で
あたしは死にかけました
何のことかわからない方は
昨日の記事を読んでくださいね

この列車が
すし詰めだったんだよぉ

敦賀にて少しやつれた女装子の図



こわ〜いこわ〜い団体さんがいなくなり

開放感で待ち時間に写真をバチバチ
パノラマグリーンも希少品種です



播州赤穂行きを発見
場所がわからない方は自分で調べててみてください
走行時間時間
昔のひかり(東京〜新大阪)の時間分より長いって
終点まで乗る人は『鉄』以外いないでしょうね



デッドセクションによる消灯

敦賀から福井に向かってすぐの場所

昔は米原、一昔前まで長浜、そして今敦賀
どんどん直流圏が増え交流圏が少なくなっていきます


先程の消灯写真はこの列車内で撮影
(正確には消灯が完了していない瞬間です)

敦賀発金沢行き
これで一気に金沢まで帰ります

次回はやっとやっとの最終回
皆さん、いつも読んでくださって
ありがとうございます





最終回と言いながら 貼れる写真は枚だけでした ちょっと勘違い この写真は水増しです

金沢駅より富山行きに乗って帰ります
案内板には、青森だとか、上野だとか
旅情を感じさせる案内表示です



富山行きの車掌さんは女性の方でした
大変です 頑張ってくださいね


最後は写真を貼るスペースが余ってしまったので

携帯撮影での写真を



次回は暑さの引いた月頃

またこのパスを使ってお散歩を
考え中です


ではでは、
ご愛読ありがとうございました


ゆめ列車かわいい